技名
フルネルソン
[Full Nelson]
【ふるねるそん】
分類 ダメージ部位
■絞め
●背面 or 座り
首・肩
解説

相手を羽交い絞めのように絞め上げる技。
相手の背後から仕掛ける。
相手の左脇下に自分の左腕、 相手の右脇下に自分の右腕をそれぞれ通し、
相手の首の後ろにその自分の両手を回して組み、
相手の両肩と首をロックした状態になる。
その状態で絞め上げることによって、
相手の首・肩にダメージを与える。

尻餅をついて座っている相手に仕掛けることも稀にある。
昔はこの技でギブアップを奪うこともしばしばあったが、
その後、次の技に派生する前置きとしての用途として使われることが多くなった。

この技から後方へのスープレックスに移行する技が、
ドラゴンスープレックスホールドフルネルソンスープレックス
この技から横回転して更に絞め上げる技がスイングフルネルソン
この技から持ち上げて叩きつけるのがフルネルソンバスター
この技から持ち上げてシットダウン式で叩きつけるのがフルネルソンボム
この技とキャメルクラッチの複合技が涅槃WXロック
この技とステップオーバートーホールドの複合技がSTF(ミラノ式)
座っている相手にステップオーバーしてこの技を仕掛けるのがヤナギロック
などなど、この技から派生する技も多い。

2003年2月27日、NOAH・静岡焼津市民体育館大会において、
3月1日にGHCヘビータイトル挑戦を控えた小橋建太が、
三沢光晴にこの技を仕掛けてかなりのダメージを与えるというアングルを見せ、
事実タイトル戦でも繰り出したが、観衆はほとんど盛り上がらず、
それ以来封印されている。

“ネルソン”とは、首を攻めるというレスリング用語。
両腕をクラッチする状態を「フルネルソン」と呼ばれる。
片腕だけだと「ハーフネルソン」。
主な使い手 同一技
ジョー赤山
小橋建太
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