技名
原爆固め
【げんばくがため】
分類 ダメージ部位
■投げ
●背面
後頭部
解説

相手を背後から捕らえ、後方に反り投げる。
相手の背後から仕掛ける。
相手に背後から抱きつくように、
相手の腰回りに自分の両腕を回して、
相手の腹の前で自分の両手をクラッチ。

そのまま後方へ反り投げ、
ブリッジしつつ相手の後頭部からマットに叩きつける。
そのままブリッジを保ちフォール。

選手によって、角度やブリッジのフォームに大きな差がある。
「原爆固め」の由来は、
カール・ゴッチが初披露した当時の名称が、
紙面上で「アトミックスープレックス」と書かれ、
それが和名になったという説がある。

その美しさから、「プロレスの芸術品」「人間橋」と謳われる、
プロレスの代表的なスープレックス。

元祖はプロレスの神様、
カール・ゴッチの名前が挙げられる。
(カール・ゴッチ曰く、「ジャーマン以外はスープレックスではない」)
“ジャーマン”は「ドイツ人」のコトだが、
カール・ゴッチがドイツ人であるところから由来している。
日本でのカール・ゴッチ(当時はカール・クラウザー)
の初公開は、1961年5月。

日本ではじめに使い始めたのは、
1966年5月に初披露したヒロ・マツダと言われている。

アントニオ猪木も得意としており、
ストロング小林をあいてに繰り出した一撃は、
その威力のあまりに両足が浮いてしまったという伝説も存在する。

初代タイガーマスクもフィニッシュホールドとして使用。
高々と抱え上げての、高角度ジャーマン。

関本大介はうつ伏せに寝ている相手を、
持ち上げてそのまま投げきる独特のジャーマンを得意としている。

女子初の使い手はジャガー横田。
83.06.01、全女・大宮スケートセンターで、
ラ・ギャラクティカを相手に初公開。

女子ではブリッジせずに投げっぱなしに頼る選手が多いが、
中西百重は高角度のブリッジで、
自分の倍以上重い選手も投げきる。
主な使い手 同一技
- ジャーマンスープレックスホールド
エベレストジャーマン
ナイスジャーマン
ナイスジャマイカ
ジャーマンスープエイプスホールド
かめジャーマン

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