技名 | |
月面水爆 【げつめんすいばく】 |
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分類 | ダメージ部位 |
■飛びプレス ●仰向け寝 |
胸・腹 |
解説 | |
コーナートップからの後方270°回転プレス。 ムーンサルトプレスの和名。 仰向けに寝ている相手に仕掛ける。 (相手の頭と足がロープに向いている状態) リング内からコーナートップに場外方向を向いて立ち、 後方に270°回転して、自分の体の正面で相手の体をプレスする。 選手によってフォームは大きく異なり、 飛ぶ高さや距離、回転速度など、選手によって特徴が出る技でもある。 両腕を大きく下から上へ振り上げてその勢いを生かして飛ぶ選手、 (武藤敬司、金本浩二など) 高めに飛び上がって腰を支点に回転する (小橋健太、豊田真奈美、『神風』など) といった感じで区別すると、フォームの違いがわかりやすい。 特に全盛期の武藤敬司のそれは、 飛ぶ距離や、正に全身バネというような伸びのあるフォームなど、 正に絶対的なフィニッシュムーブだった。 小橋健太もフィニッシュホールドとして使用。 「青春の握り拳」と呼ばれる、 両手を力強く握りしめてのアピールからこの技を繰り出す。 ベイダーのようなスーパーヘビー級から、 ジュニアヘビー級まで使用する選手は多く、 飛びプレス技の中でも非常に基本的な技である。 武藤敬司や小橋建太、金本浩二など、 長年に渡ってこの技使っている選手には膝を痛めている選手も多く、 リスキーな技であることも確か。 当時新日本所属の武藤敬司が、 全日本所属の小橋健太にマスコミを通して、 「ムーンサルトを使うんだったら膝には気をつけたほうがいい」 と進言したが、もうすでに小橋の膝はかなり悪くなっていた…というエピソードも。 武藤敬司のこの技はラウンディングボディプレスとも呼ばれる。 天山広吉のこの技は天山プレスとも呼ばれる。 ビル・デモットはノーラフィングマターという名称で使用。 |
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主な使い手 | 同一技 |
武藤敬司 小橋建太 豊田真奈美 金本浩二 『神風』 金丸義信 荒谷望誉 KAORU |
ムーンサルトプレス ラウンディングボディプレス 天山プレス ノーラフィングマター |
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