技名
ロッカスペシャル
[Rocca Special]
【ろっかすぺしゃる】
分類 ダメージ部位
■絞め
●正面
背中・腰
解説

アルゼンチンバックブリーカーの当初の名称。
1. 相手が正面or前屈の状態の時に仕掛ける。

相手の頭を自分の両手で掴み、
前屈みにさせつつ、相手の頭を右に捻る。
相手の頭を自分の右手で持ったまま捻りつつ、
相手の右脇腹に自分の首の後ろのあたりを押し当て、
自分の左手で相手の右太腿の内側を後ろから掴む。

その状態から一気に持ち上げ、
自分は直立した状態で、
自分の両肩の上で、自分の首元を支点にして、
弓なりにしなるように相手の体を反りあげ、
背中や腰にダメージを与える。

中西学や井上雅央などが使う形。
強引に持ち上げる形である。

2. 1.とほぼ同型だが、
持ち上げる際に強引に持ち上げない。

相手の背後(側面)から、
相手の左手首を自分の左手で取って持ち上げつつ、
相手の左脇下に自分の頭を差し込み、
そのまま持ち上げる。
自分が直立になった状態で持ち上げてから、
自分の左手を相手の右太腿の内側、
自分の右手を相手の頭をそれぞれ持ち、
同様に反りあげる。

坂口征二がたまに使っていたパターン。
世界三大バックブリーカーの一つである。
他の二つは、カナディアンバックブリーカーと、
ハイジャックバックブリーカー

元祖はアントニオ・ロッカだが、
この技の誕生にはちょっとした逸話があり、
ロッカが対戦相手にエアプレーンスピンを仕掛けようとしたところ、
対戦相手が肩の上から逃れようと暴れて、体が反転。
ロッカが逃げられまいと、首と腿を押さえて締め上げたら、
そのままギブアップしてしまったらしい。
当初はロッカスペシャルと呼ばれていたが、
ロッカが育った“アルゼンチン”が、そのまま名前になった。
主な使い手 同一技
アントニオ・ロッカ
中西学
井上雅央
アルゼンチン式背骨折り
アルゼンチンバックブリーカー

戻る サイトトップへ
SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送