技名
三冠パワーボム
【さんかんぱわーぼむ】
分類 ダメージ部位
■投げ
●ウラカン・ラナを切り返して
頭・首
解説

川田利明の切り返し技。
ウラカン・ラナ・インベルティダを仕掛けてくる相手の体を、
踏ん張って止めて頭から垂直に叩きつける。
相手にパワーボムを仕掛けようと持ち上げた際に、
ウラカン・ラナ・インベルティダで切り返してきた相手に仕掛ける。

相手が自らの体を後方回転させ、
マットに対して逆さまになった瞬間に、
相手の腰を掴んでいる自分の両腕の力で踏ん張り、
相手の動きを止める。

その状態で飛び上がり、マットに両膝から着地して、
相手の脳天からマットに突き刺す。

逆さまになった状態の相手の脳天とマットにはさほど距離は無く、
自ら両膝から着地するため、
相手の頭はグニャリとマットに不自然な形でめりこむ。
非常に危険な技。
初公開は1998/01/22、全日本・大阪府立体育会館大会、
三冠ヘビー級選手権試合において、
王者・三沢光晴に対して放った。
踏ん張った瞬間に、川田は右手尺骨骨折。その腕でこの技を見舞い、
直後に垂直落下式ブレーンバスターに繋いでベルトを奪取した。
(骨折のために後に返上することになる)

全体重に更に勢いが加わった相手の体を支える川田の力と意地、
腕が折れても離さないその精神力、
あまりにも危険なその落とし方は、見る者に衝撃と感動を与えた。

“三冠”はこの試合で三冠ヘビー級ベルトを奪取したところから。

2002/02/24、全日本・日本武道館大会、
三冠ヘビー級選手権試合において、
王者・武藤敬司に対して再び解禁。
この技からの渾身のパワーボムでベルトを奪取した。
主な使い手 同一技
川田利明 垂直落下式パワーボム

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