技名
秩父セメント
【ちちぶせめんと】
分類 ダメージ部位
■(1)投げ (2)投げ
●(1)正面 (2)背面
(1)後頭部 (2)後頭部・背中
解説

(1)
ブレーンバスターで抱え上げて、
ノド輪で落とす荒業。

(2)
「オレが田上」の三沢がつけた仮称。
抱え式バックドロップで抱え上げて、
喉輪落としで叩きつける。
(1)
相手の正面から仕掛ける。

相手の頭を自分の左脇下に差し込み、
相手の左腕を自分の頭の後ろにもってくる。

相手の腰(パンツ、タイツ)辺りを自分の右手で掴み、
相手の体がマットに対して垂直に逆さまになるように、
真上に持ち上げる。

その体勢から自分の右手を相手のノド元に持ち替え、
相手の後頭部から真下にマットに叩きつける。


(2)
※以下、オレが田上の技解説

相手の背面から仕掛ける。

相手の右脇下に自ら頭を差し入れ、
自分の左手で相手の左脇腹辺り、
自分の右手で相手の右膝裏をそれぞれ持って、

相手の体をマットに対して仰向けになるように抱え上げる。
(このまま後ろに叩きつければ、抱え式バックドロップ

その体勢から、自ら体を反転させ、
自分の右手で空中の相手のノド元を掴み(ノド輪)、
そのまま真下に叩きつける。

田上の長身を生かした豪快な技。
(1)
田上明の必殺技。

初公開は04.09.10、ノア・日本武道館大会。
GHCヘビー級選手権試合において、
王者・小橋建太にこの技を放ち、
ベルト奪還にあと一歩まで追い込んだ。

2004.01.25、ノア・日本武道館大会、
GHCヘビー級選手権試合において、
王者・小橋が挑戦者・佐野巧真を退け、
防衛に成功したその直後、
まだリングにいる小橋の前に田上が現れ、
「おまえに試したい技があるんだよ」
とタイトル挑戦をアピール。

が、挑戦者決定戦で力皇に敗れ、
結局この技も一旦お蔵入りすることに。
これが後のこの技となる。

2004.08.17、都内のノア道場において、
小橋の持つGHCヘビー級のベルトに挑戦が決まっていた田上が、
公開練習でこの技を初披露。
以下は実験台になった杉浦貴のコメント。
「ノドを抑えられているから受け身がとれない。恐ろしい。
ましてやあの長身だし…」

その後、タイトル前までにこの技を絡めた舌戦、
前哨戦を展開。タイトルマッチを大いに盛り上げる一因となった。

ちなみにこの技、
オレが田上初公開以前から構想はあったが、
「受け身がとれない技は好きじゃない。」
との理由で、陽の目を見ないままでいた。

名前の由来は田上明の出身地、埼玉県秩父市から。
秩父セメント株式会社(現・太平洋セメント)という企業も存在し、
秩父市とは切っても切り離せない関係。
ちなみにこの名前、(2)に記述の通り、
オレが田上の公開時に三沢光晴が仮に命名した名前。
その名前をちゃっかり利用したわけである。


(2)
田上の必殺技、オレが田上の仮称。

三沢光晴が逆命名した名前。

“秩父”は田上の出身地、埼玉県秩父市からきている。

命名に関する詳細はオレが田上を参照のこと。
主な使い手 同一技
田上明 (1)
-

(2)
オレが田上
エメラルドフロート
ルビーフロウジョン
コンクリ固め

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