技名
オレが田上
【おれがたうえ】
分類 ダメージ部位
■投げ
●背面
後頭部・背中
解説

抱え式バックドロップで抱え上げて、
空中で持ち替えて喉輪落としで叩きつける。
相手の背面から仕掛ける。

相手の右脇下に自ら頭を差し入れ、
自分の左手で相手の左脇腹辺り、
自分の右手で相手の右膝裏をそれぞれ持って、

相手の体をマットに対して仰向けになるように抱え上げる。
(このまま後ろに叩きつければ、抱え式バックドロップ

その体勢から、自ら体を反転させ、
自分の右手で空中の相手のノド元を掴み(ノド輪)、
そのまま真下に叩きつける。

田上の長身を生かした豪快な技。
田上明の必殺技。

初公開は2001.05.12。
ノア・ディファ有明大会において、
本田多聞と組んで三沢光晴・小川良成組と対戦。
小川をこの技で沈めた。

2001.05.18、ノア・北海道立総合体育センターにおいて、
GHC王者・三沢光晴のベルトに挑む田上が、
その試合に照準を合わせて開発した技。

一風変わったこの名前、正式に命名されるまでに紆余曲折が。

・初公開直後の会見中、田上自ら“エメラルドフロート”と命名。

・エメラルドフロウジョンの使い手である三沢が、
「喫茶店のメニューじゃねえんだぞ。大体、色が違う。」とこれを否定。

・その後、色を変えて“ルビーフロウジョン”と自ら命名。

・これに三沢が怒り、田上の出身地、埼玉県秩父市と掛けて、
「あんなもんは“秩父セメント”だ」と再び命名。

・その後更に“コンクリ固め”と自ら命名。

・…が、結局王座挑戦前日の5月17日、会見時に、
“オレが田上”という名称に決定と発表。

ちなみにこの技、
命名当時に各メディアによって、
「オレが田上」「オレが田上だ」
などと表記の仕方がまちまちだったため、
未だに「オレが田上だ」と呼ばれることも。
主な使い手 同一技
田上明 エメラルドフロート
ルビーフロウジョン
秩父セメント
コンクリ固め

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