- 通天閣スペシャル - ■プロレス技辞典■

技名
通天閣スペシャル [Tsutenkaku Special] 【つうてんかくすぺしゃる】
分類	ダメージ部位
■投げ ●正面	後頭部・背中
解説
ハイジャックバックブリーカーの体勢から、前方へ倒れこんで後頭部・背中を打ち付ける。 1. 相手の頭を自分の股下に差し込み、相手の腹の前に自分の両腕を巻きつける。（パワーボムの持ち上げる前の体勢）そのまま、相手の体を自分の右肩の上に乗せるように抱え上げ、（カナディアンバックブリーカーのような体勢）その状態で、自分の右手で相手の左脇下を、自分の左手で相手の右脇下でそれぞれ持ち、自分の両手をピーンと伸ばした状態で抱える。（ハイジャックバックブリーカーのような体勢）その状態で、自ら前方に倒れ込み、相手の後頭部からマットに叩きつける。 2. 1の状態で抱え上げてから、自ら前方に倒れ込まずに、真下に振り下ろして叩きつける。ダイナマイト関西のフィニッシュホールド。当初は1のように前方に倒れこむ形だったが、その後2のように投げ下ろす形に変わっていった。初公開は1992年4月。JWP旗揚げ当初からである。 1992年12月1日、JWP・大田区体育館大会において、キューティー鈴木をこの技で沈め、初代JWP認定無差別級王座に就いた。 1995年8月30日、全女・大阪府立体育会館大会においては、 WWWAの赤いベルトに挑戦し、アジャ・コングをこの技で沈めて王座に輝いた。名前の由来は大阪にある通天閣タワーから。高々と抱え上げる様に由来している。
主な使い手	同一技
ダイナマイト関西	ダイヤモンドデスドロップアウトサイダーズエッジレーザーズエッジ高野落としバートバッシュバートンバスターラストライド（バートン式）

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