技名
飛龍原爆固め
【ひりゅうげんばくがため】
分類 ダメージ部位
■投げ
●背面
後頭部
解説

ドラゴンスープレックスホールドの和名。
フルネルソンからの後方へのスープレックス。
背後から相手の両脇下に自分の両腕を通し、
相手の首の後ろでその自分の両手を組み、
相手の両肩と首をロックした状態になる。
フルネルソンの状態)
そのまま後方にブリッジして反り投げ、
相手を後頭部からマットに叩きつけたまま、
ブリッジを保ってフォールする。

相手は後頭部からマットに叩きつけられ、
両腕をクラッチしているため、受け身が取れない。

使い手は多数いるが、
自分の両手をクラッチせずに、
後方に投げる場合もある。

女子の選手の中には、
自分の両手をクラッチせずに、
相手の髪を掴んで投げる選手も。
元祖は藤波辰巳。
カール・ゴッチの元で修行していたときに習得した。
フィニッシュホールドとして使用していた。

1980年3月20日、津山市総合体育館において、
藤波辰巳は長州力とタッグを組み、
アレン & アーマンド・ゲレロ組と3本勝負で対戦。
ゲレロにこの技を見舞い、1本目を奪取したが、
ダメージの余りに気を失い、
その後の2、3本目は「試合放棄」という形で行われなかった。

その後も何回か見舞った相手を負傷欠場に追い込んだため、
あまりにも危険な技とされ、WWFから禁止勧告を受けて封印された。

1985年12月12日、IWGPタッグ初代王座決定戦で、
アントニオ猪木から日本人初フォールを奪った技でもある。

藤波辰爾から棚橋弘至に直伝された。

“飛龍”は藤波辰巳のニックネームから。
主な使い手 同一技
藤波辰巳
大谷晋二郎
望月成晃
棚橋弘至
大森隆男
中西百重
坂田亘
ドラゴンスープレックスホールド
フルネルソンスープレックスホールド
タイガースーパースープレックス
獅龍原爆固め
マンドラゴンスープレックスホールド

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